今回は、滋賀県大津市の 中学2年生山本澪子さんと、東京の瀧川鯉丸さんとをオンラインでつないで、落語の稽古(6回目)を行いました。
今回は、滋賀県大津市の中学2年生山本澪子さんと、東京の瀧川鯉丸さんとをオンラインでつないで、落語の稽古(6回目)を行いました。
今日は、本番を意識して、着物を着て稽古に臨んでくれました。
まず初めに、高座に座って話し出すまでの練習をしました。
舞台袖から出囃子(登場するときに流れる三味線音楽)に合わせて登場し、高座にある座布団の上に座り、おじぎをするまでの流れを、一つずつ確認していきました。
着物に慣れていないこともあって、最初は少しぎこちなかったですが、
流れを繰り返すうちに、スムーズに動けるようになっていました。
続いて、先ほど確認した登場のところから、落語を一席喋り終わるまでを、通しでやってもらいました。
普段の稽古とは少し違う緊張感の中での落語だったので、最初は表情も固かったですが、物語が進むにつれて、いつも通りの笑顔で、落語ができるようになっていきました。
講師の鯉丸さんも、
「緊張で、少し間違えたところもあったけど、堂々と話を進められていたので、とても良かったです。
ニコニコ明るく話せていたので、お客さんにも楽しんでもらえると思います。
よくがんばりました!」
と、感心されていました。
最後に、手拭いの出すタイミングや、オチの言い方などを確認をして、稽古を終えました。
この3ヶ月間、落語を1席覚えるところから、目線や仕草、手拭いの使い方まで、一つ一つの課題に、真面目に取り組んでくれました。
11/5(土)発表会本番では、今までの努力の成果を、自信をもって発表してもらえると嬉しいです。
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