9/28(水)は、大津百町館にて、コントのオンライン稽古(4回目)を行いました。
今回は、滋賀県大津市の小学6年生曽根彩衣里さんと東京のナツノカモさんをオンラインでつないで、コントの稽古(4回目)を行いました。
まず、稽古を始める前に、簡単な発声練習をしました。
母音(あ、い、う、え、お)を、大きな声で一文字ずつ読んでいくだけで、喉が開いて、声が出やすくなります。
最初は恥ずかしそうでしたが、声を出していくことで緊張がほぐれ、最後の方はストレッチ感覚で組んでくれていました。
声が出るようになったところで、最初から最後まで、コントを演じ切ってもらいました。
前回の稽古で確認した、身体の位置や向き、目線や仕草などを意識しながら演じられていました。また、コント全体の流れを理解して、状況に合った感情をのせて台詞を読めるようになっていて、とてもよかったです。
講師のナツノカモさんからは、
「良い声、魅力的な声が出ているので、この調子で、ゆっくりはっきり大きな声を出していこう」というアドバイスがありました。
先ほどのアドバイスも踏まえつつ、繰り返し、通し稽古を行いました。
稽古の回数を重ねるごとに、動きも声も舞台に合うサイズになっていき、また、登場人物の感情に合った”良い声”が出る場面も増えていきました。
上手くできる部分が増えたことで、”上手くいかない部分”(今後の課題)も見つけることもでき、次につながる稽古ができました。
次回も、通し稽古を繰り返し行い、課題を一つずつ見つけて、クリアしていきます。
稽古が進むにつれて、どんどん豊かな演技ができるようになっていたので、これからも、自分なりの演技を深めていってほしいです。
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