【活動報告(2022/09/08)】大津百町館にて、落語のオンライン稽古(3回目)を実施

9/8(木)は、大津百町館にて、落語のオンライン稽古(3回目)を行いました。


今回は、滋賀県大津市の小学5年生新宮ちえりさんと、東京の瀧川鯉丸さんとをオンラインでつないで、落語の稽古(3回目)を行いました。


まず初めに、家で覚えてきてもらった落語を、台本を見ずにどこまで喋れるかやってもらいました。途中、詰まるところもありましたが、全体の三分の一ほどは覚えられていました。また、前回の稽古の時よりも、聞き手を意識したゆっくりとした喋り方ができていたので、講師の鯉丸さんも驚かれていました。


続いて、一人で色んな人物を表現する落語ならではの技、”上下(かみ・しも)を切る(右左を向いて演じ分ける)”練習をしました。


最初は、どこを見ていいのか分からず戸惑っていましたが、目線の位置を決めてセリフを言い始めると、自然に上下を切れるようになっていきました。鯉丸さんからは、「登場人物の"背の高さの違い”や、"距離感"を意識して目線を考えてみて。」という、より深いアドバイスもありました。


最後に、”手拭い(てぬぐい)を使った仕草”の稽古に入りました。落語は、手拭いを色んなものに見立てて、お客さんに想像してもらいながら、物語の世界を表現します。そのため、演じる際は、ただ手拭いを使うのではなく、登場人物が「この手拭いを今どういうものだと思っているのか?」を考えて、そう見えるように使わなければいけません。


この稽古は、想像力をとても使うので、初めは苦戦していましたが、鯉丸さんのアドバイスに合わせて繰り返すことで、少しずつ感覚を掴んでくれたようでした。


(余談)

稽古前、セッティングのため少し待ってもらっていたのですが、その間に自らランドセルから漢字ドリルを取り出して、もくもくと宿題をしてくれていました。自分なりに考えて、待ち時間を有効に使ってくれていたので、感心しました。ちなみに、この後、算数ドリルもスイスイ解いて、稽古をスタートしました。


次回の稽古は、最後まで一人で落語を演じきってみる、です。


家で稽古を進める際は、まずは台本を覚えて、そのあと、目線や仕草、手拭いの使い方を身につけていってほしいと思います。


学校の勉強と並行しながら、一つ一つ丁寧に取り組んでくれているので、この調子で頑張ってほしいなぁと思います。