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完売御礼【予約受付開始】9/3(土)『積恋雪関扉”噺”』@橋楽亭(東京・日本橋)2022/08/25更新

9/3(土)『積恋雪関扉”噺”』@橋楽亭(東京・日本橋)の予約受付を開始いたします。


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滋賀県大津市と東京都中央区日本橋は、江戸時代、一つの道でつながっていました。


京と江戸をつなぐ、東海道五十三次。


東海道五十三次の宿場町として栄えた大津では、京都へ向かう人々は、琵琶湖の景色を眺めながら旅の思い出に浸り、江戸へ向かう人々は、故郷に残した人を想いながら逢坂の関を越えていきました。


また、東海道五十三次の始点・終点として栄えた日本橋で、大津・逢坂の関にまつわる名作歌舞伎『積恋雪関扉』が初演されたのが、1784 年(天明四年)の冬・桐座(市村座)でのことでした。


この『積恋雪関扉』(通称、『関の扉』)は、講談や落語で有名な「初代中村仲蔵」を筆頭に各界の一流たちが集まって創作され、「天明振(てんめいぶり)」「仲蔵振(なかぞうぶり)」という特色のある「型」が魅力の舞踊劇です。


初演から200年以上経った現代でもなお、当時の「型」を大切に継承し、常磐津舞踊の大曲として上演されています。


今回、大津と日本橋にゆかりのある『積恋雪関扉』をモチーフに、落語作家・ナツノカモが書き下ろした3つの落語と、常磐津菊与志郎・編曲、常磐津和英太夫・監修の常磐津(ときわず)の共演が楽しめる公演、それが『積恋雪関扉”噺”』です。


出演は、瀧川鯉丸、三遊亭花金、ナツノカモ、常磐津千寿太夫、常磐津佐知太夫、常磐津菊与志郎です。


日時は、9/3(土) 昼の部:14時開演、夜の部:17時開演。


会場は、日本橋・三越前の”橋楽亭”(東京都中央区日本橋室町 1-5-5 COREDO 室町 3 3F)

※最寄り駅は、東京メトロ「三越前」駅直結(A4番出口)

入場料は、予約3,500円、当日4,000円(全席自由・当日精算)

※東京都中央区後援事業のため、中央区にお住まいの方は、上記価格から500円引きです。


ご予約はこちらから

皆様のご予約、お待ちしております。

→ 完売いたしました。


落語と常磐津でつむぐ新たな恋の物語を、ぜひお楽しみください。

 

【歌舞伎「積恋雪関扉」の紹介】

ある冬の日、逢坂の関は、雪が降り積もり、辺り一面雪景色となっていました。そんな中、満開に咲く桜の木がありました。雪の中咲き誇る不思議な桜を眺める人の元に、ある女の人が訪れて・・・。


江戸・天明時代、初代中村仲蔵によって演じられ、歌舞伎舞踊の傑作として現代に伝わっている作品です。

楊州周延筆「積恋雪関扉」

(本公演は、「文化庁・ARTS for the future! 2 事業」の一環で実施しております。)





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