5/19(水)は、常磐津※鑑賞兼ワークショップということで、小学6年生の国語の時間に、出張公演を開催しました。
前半は、常磐津佐知太夫(さちたゆう)さん、菊与志郎(きくよしろう)さんによる、京都を舞台にした常磐津「戻橋」を演奏していただきました。後半は、5/12(水)に授業で勉強した常磐津「戻橋」を、クラスの代表者の方に三味線に合わせて語っていただきました。
普段使わない昔の言葉にもかかわらず、伸び伸びと楽しそうに語っていただけました。さらに、登場人物に合わせて声を出したり、三味線の音に合わせたりするなど、初めてにも関わらず、ちゃんと常磐津を語れていたので、プロの方々も驚かれていました。
楽しい常磐津をありがとうございました。
※常磐津とは、二百年以上前に江戸で生まれた三味線音楽です。太夫と呼ばれる語り手(浄瑠璃方)と三味線を演奏する三味線方が、語りや歌で様々な物語を表現します。「積恋雪関扉」「大津絵道成寺」など大津にゆかりのある演目もたくさんあります。
(授業の写真は、中央小学校よりご提供いただいております。)
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